8月13日に、小笠原諸島の南硫黄島近くにある海底火山「福徳岡ノ場」で直径1キロの新しい島が確認された。
新しい島が生まれた(海上保安庁資料より)
日本は世界でも有数の島国で、地震を引き起こすプレートの境界に位置する小笠原諸島では度々新たな島が顔をのぞかせ、時には噴火が落ち着いてしばらくすると海中に沈むこともあった。
2019年行われた国土審議会の資料によれば、日本は北海道・本州・四国・九州・沖縄本島のいわゆる「本土」5つの島に加えて、大小6847の「離島」があるという。
今回の噴火が落ち着いて水没するなどしなければ、この新島も晴れて正式な「島」としてカウントされ、経済的な恩恵をも私たちにもたらし得る存在となるだろう。
海底火山の噴火で、新しい島が確認された(国土地理院資料より)
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