高校生の就職支援をするジョブドラフトの運営等を展開するジンジブは、「高校生の就職活動」に関するアンケート調査の結果を発表した。その結果、「就職できるか不安」と答えた人が6割にのぼるなど、コロナ禍の影響があることが示された。また、就職する理由では「早く自立したい」が42%で1位となった。
ジンジブでは、高校生の就職を支援する一環で、複数の企業と出会うことのできる合同企業説明会を2021年7月に10会場で開催。同説明会に来場した全国の高校生にアンケートを行い、1049人の有効回答を得た。
「就職する理由を教えてください」との質問では、42.4%が「早く自立したいため」と回答しトップに。昨年同時期の回答と比較して、6ポイント高い。次いで「家族の経済的理由」(22.4%)、「就きたい職業が決まっているため」(17.9%)となった。
「就職先を選定するポイント」に関する質問では、「給与」が62.1%、次いで「勤務地」が51.8%、「年間休日」が49.7%、「仕事の内容(職種)」が45.4%との結果に。仕事の内容も重視したいものの、待遇面を最優先したい意向がうかがえた。
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