競合他社は以前から小さいサイズの弁当に注力している。セブン‐イレブンは5月、少量のごはんに具材を載せた「一膳ごはん」シリーズを発売している。また、買い合わせがしやすい「カップデリ」や「カップ寿司」のラインアップも拡充している。
ローソンでも、「小容量の商品を取りそろえてほしい」という顧客の要望を受けて、小容量タイプの「Choi(チョイ)シリーズ」を拡充している。5月には、ごはんの量を減らした小容量タイプのチルド弁当を発売している。
同社によると、コロナ禍の影響により巣ごもりで食事をする機会が増えたことが開発の背景にあるという。自分の好きなものを自宅で少しずつ食べたいというニーズが増えている。「Choi」シリーズは、サラダやデザートと一緒に購入されることが多く、購入者の約7割は女性だ(21年5月時点)。
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
新成人が「欲しい車」ランキング 3位はフォルクスワーゲン、2位はBMW、1位は?
吉野家とすき家の「牛丼並盛」に、37円の差がある意味 コロナ禍で明暗を分けた戦略を読み解くCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング