キングジムは、PCに取り付けてWeb会議中の顔を明るく照らす「Web会議用スクエアライト」を10月5日に発売する。値段は3850円。コロナ禍でのテレワークでカメラ映りを気にするユーザーのニーズに応える。
新型コロナウイルス感染拡大により、多くの企業で在宅勤務やテレワークを導入するようになった。それに伴い会議もWeb上で開催することが大幅に増加。会議中の自分の顔色などの画面映りを気にする人も増えた。そこでキングジムは、シンプルな形の「Web会議用スクエアライト」を発売するに至った。
「Web会議用スクエアライト」は、Web会議中の顔を明るく照らすため、PCのディスプレイ部分にクリップで挟んだり、クリップをスタンド代わりにデスクに置いたりして使用するLEDライト。オンラインでの大切な商談や、学生の就職面接などの際にも有効としている。
使用する場所に合わせてライトの光量・色温度は3段階で調整できるようにした。USB給電式なのでPCやモバイルバッテリーから給電が可能だ。
メディア事業などを手掛けるビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が2020年10月に、全国のビジネスパーソンを対象にWeb会議で困っていることを聞いたところ、「背景や顔映りが気になる」が上位に入り、会議での自分の映り方を気にする人が多いことが分かった。長引くコロナ禍で新しい生活様式が推奨される中、オンラインが主流になることで新たなニーズが生まれている。
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