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» 2021年09月09日 17時51分 公開

SBI、新生銀行にTOB 敵対的の可能性も 連結子会社化目指す

SBIホールディングス(HD)は、東証第一部上場の新生銀行をTOBすると発表した。SBIHDは、現在新生銀行の株式20.32%を保有する筆頭株主だ。議決権割合が50%を超えると銀行法上の認可など各種法令上の許可取得が必要となることから、追加取得で48%を目指す。

[斎藤健二,ITmedia]

 SBIホールディングス(HD)は、東証第一部上場の新生銀行をTOBすると発表した。SBIHDは、現在新生銀行の株式20.32%を保有する筆頭株主だ。議決権割合が50%を超えると銀行法上の認可など各種法令上の許可取得が必要となることから、追加取得で48%を目指す。

 買付価格は1株2000円。新生銀行の株価は9月9日終値で1440円。38%のプレミアムを付けた形だ。買付数の上限は5821万1300株で、買付に費やす費用は1100億円を超える。TOBが成立しても、新生銀行は上場を維持する予定だという。

 SBIHDは、2019年4月から継続的に新生銀行株を市場から購入しており、19年8月には連結子会社化を打診。その後、9月に再度提案するも拒否された経緯がある。一方で、新生銀行は21年1月にマネックス証券と包括的業務提携を発表。両者の関係は決裂状態にあった。

 今回のTOBに際し、SBIHDは新生銀行と事前の協議を行っていないとしており、新生銀行の対応次第では敵対的TOBとなる可能性もある。買付期間は10日から10月25日まで。

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