階層間でのコミュニケーションは、経営層の53.3%が一般社員とコミュニケーションを取れていると感じているが、一般社員側でそう感じている割合は33.3%にとどまった。
「経営層と管理職層」では、経営層の58.3%が管理職層とコミュニケーションが取れていると感じているものの、管理職層は41.0%だった。
「一般社員と管理職層」では、管理職層の47.8%が一般社員とコミュニケーションが取れていると答えており、一般社員も41.3%が取れていると回答。差は6.5ポイントと小さいものの、いずれも過半数を下回った。
今後の理想として相互の良好なコミュニケーションを望んでいたのは、「経営層と一般社員」では、経営層が89.3%、一般社員が76.7%だった。また、「経営層と管理職層」では、経営層が88.3%、管理職層が85.8%。「一般社員と管理職層」では、管理職層が87.4%、一般社員が81.8%となった。いずれも8割前後が良好なコミュニケーションを期待していることが分かった。
調査はインターネットで、従業員100人以上の企業に勤務しているビジネスパーソンを対象に2021年2月に実施。サンプル数は経営層300人、管理職500人、一般職450人の合計1250人。
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