もう1つ、プリペイドカードには特徴がある。銀行口座からのチャージの受け皿となるウォレットが存在する点だ。このウォレットの残高をプリペイドカードで決済に使うだけでなく、将来的にはウォレット自体から支払うことも可能になる。
マネーフォワードは今回のビジネスカードを「ファーストローンチ」と位置づけており、今後はウォレット残高を活用したQRコード決済なども検討していく。さらに、資金移動業の登録を済ませれば、ウォレット間の送金なども可能になる。法人ウォレットということで、銀行振込に頼らない企業間送金手段としての可能性も出てきた。
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法人キャッシュレスで「働き方改革」 法人プリカ「Stapleカード」で何が変わるのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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