セブン-イレブン・ジャパンと、子会社の米7-Elevenは10月9日、印ムンバイ(旧ボンベイ)にインド1号店をオープンする。2社が同月7日、明らかにした。同国への進出は、同社にとって18番目の国・地域になる。7-Elevenは進出の理由に、同国の高い経済成長率を挙げている。
1号店をオープンするムンバイは、マハーラーシュトラ州の州都で、最大都市デリーに次ぐ同国第2の都市。アジア有数の金融センターがあることから金融や商業に加え、近年は映画産業の中心地としても知られる。
7-Elevenは「インドは世界で2番目に大きな国で、最も経済成長の早い国の一つ。世界最大のコンビニエンスストアチェーンである当社と非常にマッチする」と進出の狙いを説明。1号店では現地で人気のある飲料、スナックの他、地元の人々の嗜好に合わせて開発したフレッシュフードなどを展開する予定で、地域密着型のコンビニを目指す。
セブン-イレブンは日本国内を含め、米国や中国、台湾、韓国、タイ、フィリピン、シンガポールなどに計7万7408店舗(2021年8月末時点)を展開している。
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