就職・転職サイト「OpenWork」を運営するオープンワークは10月27日、「新卒入社VS中途入社:それぞれの満足企業ランキング」を発表した。
OpenWorkに投稿された企業評価を新卒入社と中途入社それぞれで集計し、評価点の差分が大きかった企業を調査。その結果、中途社員からの評価が高い企業1位は「ルイ・ヴィトン ジャパン」、新卒社員からの評価が高い企業1位は「ノバレーゼ」だった。
新卒社員より中途社員の評価が高い企業は、1位「ルイ・ヴィトン ジャパン」、2位「イッセイ ミヤケ」、3位「アニヴェルセル」。上位5社のうち2社がファッションブランド、2社が教育サービスとなった。
ルイ・ヴィトン ジャパンの女性社員からは「顧客との信頼関係を築いていくことで実績も上がり、スキルも向上していける。非常に高い接客スキルを求められることにプレッシャーもあるが、やりがいも感じている」といった口コミがOpenWork上に寄せられた。
イッセイ ミヤケの女性社員からは「店長になるとお店の運営が任される。戦略を立て、計画通りに予算達成できた時に、やりがいを感じる。スタッフの育成にも大きくかかわるので、自分の育てた後輩が店長になり、楽しそうに働いていると、うれしく感じる。お客様からも指名をもらえるようになり、自分の事を信頼して買い物に来てくれるようになることが、販売員としての成長を感じていた」といった口コミが見られた。
オープンワークでは「中途社員は自らの提案が顧客の満足に直結しており、それがさらに売り上げといった成果として返ってくる点に働きがいを感じている。個人のスキルが試される環境において、他社での経験や知見もプラスに働いている」と分析している。
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