子ども向け動画制作スクール「フルマオンライン」を運営するFULMA(東京都渋谷区)は、同スクールに参加した小学生335人を対象に、「小学生に人気のYouTuber調査」を実施した。1位は「まいぜんシスターズ」が獲得した。
「まいぜんシスターズ」とは、「マインクラフト」などのゲーム実況を配信しているマイッキーとぜんいちの2人組。2020年まで3年連続1位だった「Hikakin TV」は2位となった。
チャンネル登録者数は、「まいぜんシスターズ」が約210万人、「HikakinTV」が約1030万人と約5倍の差がある。それを考えると、いかに「まいぜんシスターズ」が小学生の間で人気となっているかが分かる。
トップ25には、17組のチャンネルが新たにランクインした。昨年と比較して7割近くが入れ替わったことから、小学生がさまざまなYouTubeチャンネルを視聴していること、流行の移り変わりが早いことがうかがえる。
同社は、トップ25にランクインしたYouTuberからトレンドを分析。「『フォートナイト』や『マインクラフト』といったゲームの実況の人気が高い。ランクインしたYouTuberの半数以上がゲーム実況を配信している」と説明した。
また、ランクインしたYouTuberの中には、顔出しせずにイラストのみで配信しているものも目立つ。「まいぜんシスターズ」のほか、「すとぷりちゃんねる」や「P丸様。」などもイラストのみでの配信だ。
調査対象はフルマオンラインに参加した小学生の男女335人、調査期間は8〜10月。調査方法は紙アンケートまたは口頭インタビュー。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング