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» 2021年11月12日 16時12分 公開

早大、スポーツグッズ専門の公式ECサイト開設 狙いは?売り上げを体育会活動費に(1/2 ページ)

早稲田大が、同大のスポーツグッズ専門の公式ECサイトを開設した。同大野球部やラグビー部のレプリカシャツ(それぞれ4950円、9350円)など体育会44部のグッズを販売する。売り上げの一部は体育会各部の活動費に活用するという。

[樋口隆充,ITmedia]

 早稲田大は11月12日、同大のスポーツグッズ専門の公式ECサイト「早稲田スポーツ公式オンラインストア」を開設した。同大野球部やラグビー部のレプリカシャツ(それぞれ4950円、9350円)など体育会44部のグッズを販売する。売り上げの一部は体育会各部の活動費に活用するという。

photo 公式ECサイト「早稲田スポーツ公式オンラインストア」

 ECサイトの運営は、世界各国でスポーツライセンス商品を販売する米Fanaticsの日本法人ファナティクス・ジャパン(東京都港区)が担当。協定を結ぶアシックス製のレプリカシャツに加え、Tシャツやパーカー、トートバッグなどの大学オリジナルグッズも販売する。これまでも大学構内のアシックス店舗や、同社のWebサイトでもスポーツグッズを販売していたものの、アシックス製を採用する部のグッズに限られていた。大学公式ECサイトの開設で、全44部のグッズ販売を一つに集約できるようになる。

photo オリジナルTシャツ
photo オリジナルトートバッグ

主要部との資金格差 コロナが追い打ち

 開設の背景にあるのが、部同士の資金格差だ。各部には毎年、大学から活動費が支給されるが、野球やサッカー、ラグビーなど主要スポーツの部にはさらにスポンサー企業からの資金支援が入り、部同士での格差が拡大していた。

 例えば、相撲部は毎年「ちゃんこ会」を開催し、支援者から寄付金を募ってきたが、コロナ禍で中止に。試合のチケット収入も観客の収容制限で減少していた。

 ボート部など別の部もクラウドファンディングなどで資金調達を試みたが、厳しい状況が続いていたという。ECサイト開設でマイナースポーツの部の資金獲得の手段を提供するとともに、売り上げの一部を体育会の活動費に充てることで、資金格差是正も図る。

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