金属製クレジットカードを発行するラグジュアリーカードが、年会費66万円の最上位カードを投入する。「ブラックダイヤモンド」と名付けられたこのカードは、金属製であるだけでなく券面に天然のダイヤモンドを埋め込んだ。
競合の最上位カードの上をいく、年会費は66万円。さらに入会金として110万円を設定する。完全招待制で、これまで最上位だった「ゴールドカード」などのユーザーの一部から募る。
コロナ禍を経ていったんは落ち込んだ消費だが、ワクチン接種の拡大とともに経済活動は活発化し始めており、すでに「リベンジ消費」といわれるほどに回復しつつある。コロナからの回復局面にある現在で、同社のカード決済金額は過去最高を更新しており、顧客1人あたりの決済金額も昨対比で1.5倍程度まで増加した。
グローバルで展開する同社だが、「コロナ禍後、日本の決済額の伸びが顕著だったことと、日本法人が5周年を迎えることもあり、世界に先駆けて日本からブラックダイヤモンドを提供することにした」という。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング