アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは8月3日、新たにメタル素材を使ったビジネス・ゴールドカードの投入を発表した。本日から申し込みを受け付ける。
最大の特徴は金属製のカードだ。個人向けプラチナとセンチュリオン、ビジネスカードではプラチナが現状金属製となっており、国内のアメックスでは4種類目となる。米国市場では2018年10月にメタル製のゴールドカードが提供されていた。
年会費は3万6300円。さらに追加のメタルカードも年会費1万3200円で発行できる。プラチナカードの年会費は14万3000円からとなっており、金属製カードとしては年会費が最も安い。カード番号は券面表に記載されないデザインだ。
また、プラスチックカードを希望のユーザーには1枚無料で発行も行う。既存のビジネス・ゴールドカードユーザーには、順次メタル素材のカードを送付する。
「ビジネスカードの需要が急速に拡大している。メタル製とすることで、法人カードとしての特徴をさらに生かした」(アメックス)。同社のビジネスカードでは、社員などに付与する追加カードの限度額をアプリで変更できる機能を提供している。
国内では、ほかにラグジュアリーカードがメタル製カードを発行している(年会費5万5000円から)。米国ではアップルがチタン製の「Apple Card」を発行しており、メタル製カードがプレミアムカードの新たなトレンドになるかもしれない。
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