モーニングスターは11月24日、子会社であるSBIアセットマネジメントが米国バンガード社と共同組成した「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の純資産残高が4000億円を突破したと発表した。
同ファンドは、2019年9月26日に設定し、以来26カ月連続で資金流入超が継続している。同種同等の米国株式を投資対象とするインデックスファンドに比べ、純資産残高の拡大スピードが早く、設定から791日で4000億円を達成した。11月に入り、資金流入の勢いは加速し11月単月の資金流入額は300億円を突破し、過去最高となる見込み。
同ファンドは、信託報酬が年0.0938%と同種同等のファンド内で最も低いコストで運用している。主要販売金融機関であるSBI証券における同ファンドの保有者は53万人にも及び、同社の販売ランキングにおいても販売金額、販売件数、積立件数の各カテゴリーとも上位を独占している。
同社は、今後も「顧客中心主義」のもと、低コストで良質な運用商品を提供することにより、投資家の最適な資産形成に貢献していくとしている。
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