クロス・マーケティング(東京都新宿区)は、全国の20〜69歳の男女を対象に「忘年会に関する調査(2021年)」を実施した。その結果、飲食店などで対面の飲み会を予定している人は2割ほどいるものの、ほとんどの人は年の瀬に忘年会をする予定はないことが分かった。
対面、オンラインを問わずに現時点で忘年会の予定がない人は77.4%、対面の忘年会の予定がある、検討していると回答した人は19.8%となった。また、オンラインでの予定がある人は2.2%と少数だった。
忘年会に対する気持ちの調査では、「ぜひやりたい」「行くと思う」と回答した人は17.1%にとどまり、「もともと忘年会には行きたくない」(48.2%)と、約半数が忘年会自体に消極的である結果となった。また、「人数や場所によるのでどちらともいえない」と迷っている人が18.7%おり、忘年会出席に積極的な人とほぼ同程度みられた。
どのような忘年会が良いと思うか尋ねると、「なるべく少人数がいい」と回答した人が最も多く41.0%、次いで「コロナ対策をしっかりしているところが良い」が25.4%となった。
忘年会で気になることやもやもやしそうなことでは、忘年会中のマスクの付け外しに関することや、忘年会をすること自体に対して周りにどう思われるかと不安をあげる人が一定数みられた。
調査は全国の20〜69歳の男女1100人を対象にインターネットで実施した。調査期間は11月19〜21日。
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