飲食店を選ぶ際、ココイチに代わって選んだり、ココイチとどちらを利用するか迷うお店はあるか聞いたところ、「ある」と答えた人は、ココイチの1年以内の利用顧客のうち47.0%だった。一方で、「ほとんどない」と答えた人の割合は53.0%だった。1年以内の利用顧客の半数は他のブランドと比較せずにココイチを選んでいることが分かった。
「ある」と答えた人に「具体的に想起するお店・ブランド」を聞いたところ、1位は「ゴーゴーカレー」(18.5%)、2位は「松屋」と「マクドナルド」(共に8.2%)、4位は「サイゼリヤ」(5.5%)、5位は「吉野家」(5.4%)だった。
どんなときにココイチを利用したいと思うか尋ねた。最も多かったのは、「そこにしかないメニューを食べたくなったとき」(51.7%)、次いで「手軽に・手早く食事を済ませたいとき」(21.9%)、「自宅や職場の近くで食事を済ませたいとき」(12.7%)だった。
ココイチを利用する人の半数以上が、ここでしか食べることのできないメニューを求めて来店していることが分かった。店舗利用頻度別にみても、月1回以上の利用者は、全体に比べ「そこにしかないメニューを食べたくなったとき」「からい物が食べたくなったとき」「おいしいものを食べたくなったとき」のポイントが高く、これらが店舗利用動機となっているようだ。
今回の調査は、1都3県に住む15〜69歳を対象に、インターネットで行った。期間は11月12〜14日、有効回答数は5273人。
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