ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供するスパコロ(東京都港区)は、一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の15〜69歳を対象に「カレーハウスCoCo壱番屋(以下、ココイチ)の利用実態調査」を行った。その結果、ココイチの認知率は79.3%と、8割近くが認知していることが分かった。
利用経験率は47.7%、現在利用率(直近1年以内の利用率)は11.0%、月1回以上の利用率は3.8%だった。認知者の6割がトライアルし、利用経験者の2割が今現在も継続利用、そのうち4割近くが月に1回以上利用していることが分かった。
ココイチの店内飲食、テークアウト、デリバリーの利用率を調べた。店内飲食が11.0%、テークアウトが4.8%、デリバリーが2.7%だった。コロナ禍による外出制限が影響したのか、テークアウトの利用率は店内飲食の半数、デリバリーは2割強だった。
ココイチの利用経験がある人のココイチアプリ利用率は23.5%だった。アプリの利用率とココイチの年間の利用回数を比較したところ、アプリ利用者の年間における利用回数平均は18.2回、アプリの非利用者では2.8回だった。アプリ利用者の方が利用回数が約6.5倍も多く、アプリ利用者のブランドロイヤルティーの高さがうかがえた。
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