シャープは12月2日、「シャープクリスタルマスク(こどもサイズ)」を発売した。小学生程度の子どもの利用に適したサイズにしている。9月8日に発売した、ふつうサイズに対し、子どもサイズを求める声が多かったことから販売に至った。
本マスクは、ふつうサイズに比べ、横幅を35ミリ短くし、小学生の鼻のフィットしやすいようにノーズフィッターの位置を調整した。形状は、シャープクリスタルマスクの特徴である6角形をベースとした立体構造を踏襲。口元に空間を確保し、呼吸しやすくした。
衛生面では、花粉やPM2.5、ウイルス飛沫などの侵入を99%以上カットする4層構成の不織布フィルターを採用。また、不織布の最外層にはマスク表面での細菌の増殖を抑制する抗菌加工を施した。
販売は同社のECサイト(COCORO STORE)にて、通常販売(5枚or15枚入り)と定期便サービス(15枚入り)の2パターンを予定している。価格はふつうサイズと同様に、通常販売の5枚入りが699円(送料別)、15枚入りが1980円(送料無料)。定期便サービスだと15枚入り1880円(送料無料)となっている。
同社が9月8日に販売した「シャープクリスタルマスク」は発売からわずか5時間後に完売するほど人気となった。販売するマスクは、全て三重にある自社工場(三重県多気郡多気町)のクリーンルーム内で製造されており、クリスタルマスクの製造にあたって、マスク製造機器の既存装置を1台丸ごとクリスタルマスク専用に改造するなど力を入れている。
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