日本国内の企業データベース「SalesNow DB」を運営するQuickWork(東京都渋谷区)は、映画配給会社売上ランキングを発表した。1位は「KADOKAWA」(2099億円)、2位は「東宝」(1919億円)、3位は「ウォルト・ディズニー・ジャパン」(1054億円)だった。
1位のKADOKAWAは「角川書店」で知られる会社で、映画の配給だけでなく、書籍出版を主として展開している。主な配給作品は『春の惑い』『夕映えの道』『ほたるの星』など。『天気の子』や『君の名は。』など、新海誠監督が手掛ける作品の制作会社としても知られている。
2位の東宝は映画の製作・配給ともに手掛ける映画業界の一大企業。主な配給作品は『名探偵コナン』シリーズ、新海誠監督の『天気の子』『君の名は。』など。2020年10月に上映が開始された『鬼滅の刃 無限列車編』(興行収入約391億円)も配給している。
3位のウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニーランドやディズニーシーなどのテーマパーク運営、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ映画の配給などを行うディズニーの日本法人。キャラクターグッズの販売やテレビ番組の制作、チャンネル運営なども手掛けている。主な配給作品には『ナイル殺人事件』『あの夏のルカ』『ブラック・ウィドウ』などがある。
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