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» 2021年12月22日 15時00分 公開

ウェルスナビ、イオンカード積立 WAONポイントの還元も

ロボアドバイザーサービス最大手のウェルスナビは、イオンカードを提供するイオンフィナンシャルサービス子会社と提携し、イオンカードでの積立サービスに取り組む。2022年春から夏にかけて提供する予定だ。

[斎藤健二,ITmedia]

 ロボアドバイザーサービス最大手のウェルスナビは、イオンカードを提供するイオンフィナンシャルサービス子会社と提携し、イオンカードでの積立サービスに取り組む。2022年春から夏にかけて提供する予定だ。

 これまでの積み立て方法は、銀行口座からの引き落としだけだった。イオンカードユーザー向けのカード積立にあたっては、0.5%相当のWAON POINTの還元も行い、手軽さとポイント還元によって、さらなるユーザー拡大を狙う。

 「カード積立については多くの要望があった。イオンカードは3000万人規模の会員がおり、顧客獲得に期待している。また生活者や女性も多いので、資産運用の裾野を広げたい」(ウェルスナビ)

イオンカードの会員数は2940万人(21年2月時点)。女性比率が6割を超える。年間取扱高は5.6兆円にのぼる

 カード積立可能額は、金融庁の指針があることから、ネット証券各社のサービス同様月間5万円が上限となる見込み。当初は、直販ユーザー向けに提供するが、他の提携サービスにおいても検討中だとしている。

 ウェルスナビの預り資産残高は、前年同期比で約90%拡大し、直近では6000億円を超えた。運用者数は9月末時点で30万3000人となっており、イオンカードの顧客基盤を取り込み、さらなる拡大を狙う。

2020年12月の上場後、ウェルスナビの預り資産残高の伸びはさらに加速した(決算説明資料より)

 クレジットカードを使った積立投資は、1%を還元する楽天証券を筆頭に、利用者が拡大している。楽天証券の投信積立は月間700億円規模まで拡大しているが、そのうち7割がカードを利用している。SBI証券も三井住友カードと組んで、同様のサービスを開始しており、利用者が急増。マネックス証券もこの冬、アプラスと組んでサービスを提供する予定だ。

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