宣言解除で続くキャンプ人気 やりたいこと「天体観測」「花火」を抑えて1位となったのは?(1/2 ページ)

» 2021年12月23日 10時00分 公開

 キャンプ・アウトドアメディア「hinata」を運営するvivit(東京都目黒区)は、緊急事態宣言解除後のキャンプの動向に関する調査を実施した。その結果、緊急事態宣言解除後、すでにキャンプへ行った人・行く予定があると回答した人は66.2%だった。

キャンプ 緊急事態宣言が明けてキャンプに行った?(画像提供:ゲッティイメージズ)

 緊急事態宣言解除後、10〜12月にキャンプの予定があるか聞いたところ、「もう行ってきた」(36.6%)が最多で、次いで「具体的に行く日程が決まっている」(29.6%)、「行きたいが、まだ日程は決まっていない」(21.4%)と続いた。気温が下がる秋冬でもキャンプへ行く人は一定数いることがうかがえる。

キャンプ 10〜12月にキャンプの予定があるか(hinata調べ、SNSのフォロワー2807人が回答)

 キャンプの予定がある・行ってきたと答えた人に、誰と行った・行く予定があるか聞た。その結果、「ファミリー」(47.0%)が最も多く、次いで「友人」(29.0%)、「ソロ」(15.5%)と続いた。

キャンプ 誰とキャンプに行った・行く予定があるか(hinata調べ、1658人が回答)

 家族でのキャンプを希望する人がほぼ半数を占めている一方、コロナ禍で人気が加速した「ソロキャンプ」についても楽しんでいる人がいること一定数の人が楽しんでいるようだ。

 日本オートキャンプ協会が発行する「オートキャンプ白書2021」では、ソロでキャンプへ行く人は、キャンプへ行く人の中で約11%を占めており、今回の調査ではそれより高い比率となった。

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