今年のIT職種の平均年収は438万円で、昨年から14万円の減少となった。19年からの平均年収の推移を見ると、19年は457万円、20年は452万円、21年は438万円と減少傾向にあることが分かった。
しかし、全職種の平均年収と比較すると、IT職種の年収のほうが35万円高く、需要が高い職種であることがうかがえる。
職種別では、トップは「プロジェクトマネジャー」(671万円)で、昨年より7万円増加。2年連続で増加した唯一の職種となった。2位の「プリセールス」(630万円)は、3位「ITコンサルタント」(585万円)との差額が大きく、順位の変動はないものの、昨年より28万円減少という結果になった。
調査は、20年9月〜21年8月末にdodaエージェントサービスに登録した、20〜65歳の男女約45万人の中から、IT業種、IT職種で正社員として働く人を対象に実施した。
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