楽天銀行は12月23日、第一生命保険のグループの顧客にインターネットバンキングサービスを提供する検討を開始したと発表した。第一生命グループの顧客がスマートフォンアプリからデジタルでの体験を提供することを目指す。
インターネットバンキングサービスの具体的な内容については明らかにしなかった。詳細は決定次第告知するとしている。
楽天銀行は2019年11月に、東海地方を拠点とする大垣共立銀行と提携し、オープンAPIを使ってそれぞれの口座を連携させるサービスの提供を始めた。大垣共立銀行の利用者に、楽天銀行の専用口座を提供し、大垣共立銀行口座から楽天銀行の専用口座を経由して、各種公営競技への入金が行える。第一生命との提携は、大垣共立銀行に続く2社目となる。
楽天銀行はインターネット銀行として初めて口座数が7月に1100万を突破。預金残高も6兆円を突破し、増加ペースは加速している。9月30日に上場に向けた準備に入ったことを発表済みだ。
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住信SBI銀、ブランド刷新「NEOBANK」掲げるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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