ファミリーマートは1月25日から、新しいデザインのフォークを関東地方、東海地方、甲信地方における8700店舗で取り扱うと発表した。プラスチック使用量を削減するのが狙いで、今夏には全国の店舗に導入する予定。
新しいフォークは、持ち手の部分を穴の開いたデザインにすることで、プラスチックの使用量が従来品より約8%削減できるという。同社ではすでにプラスチックの使用量を削減したスプーンを全国の店舗で導入している。旧スプーンと比べてプラスチックの使用量は約12%削減されている。今回のスプーンの削減効果と合わせると、年間で約87万トンのプラスチックを削減できる見込みだという。
新しいフォークの登場に合わせて、新デザインのレジ袋を1月25日から数量限定で全国の店舗で取り扱う。新しいレジ袋は、環境をイメージした薄いグリーン色となっている。また、ファミリーマートアプリの公式キャラクターによる「プラスチック削減のために、レジ袋は大切に使ってね」というコメントを記載している。また、同社の環境に関する取り組みを紹介するWebサイトにつながるQRコードも掲載した。
同社はプラスチック使用量を減らすため、植物由来の原料を使用した生分解性のストローとスプーンを一部店舗で導入するなどの取り組みを進めている。
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