結婚相手紹介サービスを手掛けるオーネットは、「第27回 新成人の恋愛、結婚に関する意識調査」の結果を発表した。同社はこの調査を1996年から継続して実施している。
これまでに交際した経験があるか尋ねると、「交際経験あり」と回答した人は61.4%(前年比約5ポイント増)という結果に。女性は昨年に58.2%まで落ち込んだが、今年は64.0%まで回復。男性よりも改善幅が大きかったことから同社は「コロナ禍が長く続く中でも、女性の方が交際に向けて積極的に行動したと考えられる」と分析する。
現在交際している異性については、29.3%が「いる」と回答した。昨年はコロナ禍の影響で24.8%と大きく落ち込んだが、今年は回復傾向となった。
1996年からの年次推移を見ると、どのような傾向が見て取れるのか。96年、交際している異性がいる割合は50.0%だった。しかし、2011年には23.0%まで落ち込んだ。同社は若者の草食化や恋愛離れが進んだことが原因だとしている。18年には31.5%にまで緩やかに回復した。その後、ほぼ同水準で推移していたが、21年はコロナ禍の影響で24.8%にまで落ち込んだ。
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