新成人の「結婚したい年齢」 2位は「28歳」、1位は?27回目の調査(1/3 ページ)

» 2022年01月10日 05時00分 公開
[ITmedia]

 結婚相手紹介サービスを手掛けるオーネットは、「第27回 新成人の恋愛、結婚に関する意識調査」の結果を発表した。同社はこの調査を1996年から継続して実施している。

「新成人の恋愛、結婚に関する意識調査」を実施(画像はイメージ)

 これまでに交際した経験があるか尋ねると、「交際経験あり」と回答した人は61.4%(前年比約5ポイント増)という結果に。女性は昨年に58.2%まで落ち込んだが、今年は64.0%まで回復。男性よりも改善幅が大きかったことから同社は「コロナ禍が長く続く中でも、女性の方が交際に向けて積極的に行動したと考えられる」と分析する。

これまでの交際経験(出所:リリース、以下同)

 現在交際している異性については、29.3%が「いる」と回答した。昨年はコロナ禍の影響で24.8%と大きく落ち込んだが、今年は回復傾向となった。

現在交際している異性がいるか

 1996年からの年次推移を見ると、どのような傾向が見て取れるのか。96年、交際している異性がいる割合は50.0%だった。しかし、2011年には23.0%まで落ち込んだ。同社は若者の草食化や恋愛離れが進んだことが原因だとしている。18年には31.5%にまで緩やかに回復した。その後、ほぼ同水準で推移していたが、21年はコロナ禍の影響で24.8%にまで落ち込んだ。

現在交際している異性がいる割合の推移
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