将来の結婚観については、「早く結婚したいと思う」が21.2%、「いずれは結婚したい」が57.8%だった。
昨年の調査では、結婚したいと考える新成人の割合は過去最低の73.8%まで低下したが、今年はコロナ前の水準にまで回復した。
結婚したい理由を尋ねると、「好きな人と一緒にいたい」(63.9%)が最も多く、「家族がいると幸せだと思う」(52.5%)、「子どもが欲しい」(49.8%)と続いた。上位3項目について半数近くの人が回答していることから、同社は「結婚したい主な理由となっていることが分かる」とコメントした。
「結婚したい」と回答した人に、結婚を希望する年齢を尋ねた。すると、「25歳」(21.1%)が最も多く、「28歳」(16.0%)、「26歳」(13.3%)と続いた。新成人の7割以上は25〜30歳で結婚したいと考えていることが分かった。
「結婚したら子どもが欲しいか?」と尋ねると、「欲しい」が65.2%、「欲しくない」が12.3%、「分からない」が22.5%という結果に。20%以上が「分からない」と回答しているため、同社は「新成人の段階ではまだ子どもを持つということについて想像できない人も多いと考えられる」としている。
今回の調査は01年4月2日〜02年4月1日に生まれた成人式を迎える男女を対象に、インターネット上で実施した。調査日は21年11月22〜24日で、618人(男性309人、女性309人)から回答を得た。
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