調査会社のプラネット(東京都港区)は、「一人での外食に関する意識調査」を行った。
平均して1週間で外食をする回数を聞いたところ、最も多かったのは「0回」(50.5%)だった。次いで、「1回」が31.6%、「2〜3回」が12.1%だった。
週に1回以上外食する人に、普段一人で外食をするか聞いたところ、「する」と答えた人が49.8%、「しない」が50.2%とほぼ半々だった。性年代別に見ると、「一人で外食をする」割合は全年代で男性が女性を上回った。年代が上がるほど、一人で外食をする人の割合が減少する傾向が見られた。この傾向は、特に男性で顕著だった。
一人で外食をするのが好きか嫌いかの問いに、「好き」「どちらかというと好き」と答えた人は合わせて40.3%で、「どちらかというと嫌い」「嫌い」を合わせた26.1%より多かった。男女とも年代別で同じ傾向があり、若い人ほど好きな人が多く、男性の20〜40代と女性の20代では「好き」と答えた人が50%を超えた。
一方、女性の70代以上では「好き」が23.8%、「嫌い」が46.5%と差が見られた。
一人で外食する人に、コロナ禍以降に一人で外食をする機会は増えたか聞くと、最も多かったのは「変わらない」(49.9%)だった。全体的には、「増えた」が21.5%、「減った」が28.6%だった。
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