ケン・コーポレーション(東京都港区)は1月18日、横浜市のみなとみらい地区に30日以上の長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」を5月下旬にオープンすると発表した。同ホテルは、米ホテル大手のマリオット・インターナショナルが展開する「ウェスティンホテル横浜」と同じ建物に出店。ウェスティンホテル横浜のルームサービスや朝食も提供し「ハイグレードな住居」として需要の取り込みを図る。
The Apartment Bay YOKOHAMAには、201部屋の客室と専用ジム、30台の駐車場を用意。部屋は40平米のスタジオタイプから150平米の3LDKまでさまざまなタイプを設定し、40〜60平米の1LDKを中心的なプランとした。また、全室に家具や家電、リネン類、食器を備え、“スーツケース1つ”ですぐに「宿泊・居住」ができるようにした。
利用期間中は通常のホテルのように部屋のクリーニングや週2回のリネン交換を実施し、フロントや専用のジムも24時間対応する。また、同建物に開業するウェスティンホテル横浜のルームサービスも利用可能とした。さらに、ウェスティンホテル横浜のジム・プールの利用やダイニングでの朝食が利用料に含まれるプランもオプションで用意する予定だ。
みなとみらいは羽田空港から電車で約40分、東京駅へ約40分と横浜や東京へのアクセスも良く、横浜駅・赤レンガなどの観光施設も近い。同社は「新しいライフスタイルを模索・提案していくことで、みなとみらいの今後の発展に寄与していきたい」としている。
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