LINEリサーチは日本全国の男女を対象に、スマホケースに関する調査を実施した。ふだん使っているスマホケースを聞いたところ、「手帳型ケース」「ソフトケース」が特に多く、いずれも30%強だった。
次いで「ハードケース」が30%弱、「バンパー/フレーム」「スマホリング/スマホグリップ」と続いた。
年代別では、「ハードケース」は10〜20代で割合が高かった。また、「手帳型ケース」は年代が上がるほど高くなる傾向が見られた。30代では「ハードケース」と「手帳型ケース」がほぼ横並びで、40代以上では「手帳型ケース」が40%前後と最も多かった。
「手帳型ケース」は10〜20代では男性の割合が高く、30代以降では女性のほうが割合が高くなった。「ソフトケース」はどの年代でも30%前後で、大きな違いはなかった。
一方、「スマホケースは使っていない」は全体で7.0%と少なかった。
スマホケースやカバーには、どのようなものを入れたりつけたりしているのか。全体の1位は「定期/ICカード」で10%超、2位以下は「ステッカー/シール」「ポイントカード/スタンプカード」「メモをしたもの(ふせんや紙など)」「ストラップ/チャーム/アクセサリー」と続いた。
「定期/ICカード」は男性全ての年代で1位だった。年代別で見ると、10代の1位は「プリクラ」で、10代女性では23.0%と特に高かった。「推し(好きな有名人など)の写真」も10代女性で18.2%と高い割合で2位にランクインした。20代は「ステッカー/シール」が1位となり、特に女性で割合が高かった。「ポイントカード/スタンプカード」は年代が上がるにつれて割合も高くなり、30代以降でランクイン。50代女性では11.1%で2位となった。
一方、「入れたり、つけたりしているものはない」は全年代で60%弱だった。どの年代でも男性が高く、特に30代男性が66.8%と最も高かった。
今回の調査は、日本全国のLINEユーザーを対象に、インターネットで実施した。期間は2021年12月7〜8日、有効回答数は5252人。
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