調査会社のプラネット(東京都港区)は、「メガネに関する意識調査」を実施した。メガネをかけた人に対してどのようなイメージを抱いているかを聞いたところ、1位は「真面目そう」(39.7%)だった。
2位は「素顔とのギャップがある」(31.4%)、3位は「勉強/仕事ができそう」(19.9%)、4位は「おしゃれ」(11.9%)、5位は「個性的」(7.9%)となった。
60代や70代以上と比べ、若年層は「勉強/仕事ができそう」というイメージを強く抱いていることが分かった。また、「おしゃれ」も同様に高い結果となったので、若年層ではメガネは「おしゃれで真面目そうに見えるアイテム」という位置付けであることがうかがえた。
全体2位の「素顔とのギャップがある」は年代による差は小さかった。同社は「素顔とのギャップに驚いたりときめいたりするのは世代を問わないようだ」と分析する。
普段の生活でメガネ(度なしを含む)やコンタクトレンズを使用しているかを尋ねた。「常にメガネを使用する」と「必要なときだけメガネを使用する」を合わせた「メガネ派」は57.5%だった。さらに、「コンタクトレンズと使い分け」する人も合わせた「メガネ使用率」は74.2%だった。
年代別にメガネ使用率の最大値と最小値の差をみると、女性の方が年代差が大きかった。女性40代以下で「メガネとコンタクレンズを使い分け」する人は3〜4割で、「コンタクトレンズのみ使用」も他年代より高かった。若年女性は「コンタクトレンズ派」が多いようだ。
2017年に実施した同様の調査と比べると、「メガネ使用率」は1.5ポイント、「メガネ派」は4.9ポイントそれぞれ低下していた。
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