消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
行ったことがある減量法1位は「間食やおやつを控える」(51.5%)――そんな結果が医療用医薬品などを手掛けるノボ ノルディスク ファーマ(東京都千代田区)の「『肥満』と『肥満症』に関する意識実態調査」で分かった。
同社の調査では、これまで何かしらの減量やダイエットに取り組んだ経験がある人は84.9%だと分かった。
行ったことがある減量法を尋ねると、1位は「間食やおやつを控える」(51.5%)、2位は「食事制限(回数、量、カロリーを減らすなど)」(45.6%)、3位は「食べ方に気を付ける(よくかむ、規則的に食べる、野菜を多くするなど)」(40.7%)という結果に。
減量が成功しなかったり、リバウンドしてしまったりした理由を聞いた。最多の回答は「ストレスがたまった」(41.5%)で、「面倒になった」(41.0%)、「効果が実感できなかった・でなかった」(39.9%)と続いた。
肥満を解消するために、「病院に行く」「医師に相談する」経験がある人は12.2%だった。行かない理由のトップは、「肥満は自己責任だと思うから」(33.2%)で、「相談するほどの肥満だと思っていないから」(28.1%)、「医療機関に行くとお金がかかるから」(24.6%)と続いた。
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