イノセンス(大阪市)は2月14日、大阪市の梅田・茶屋町エリアに男性専門プライベートサウナ「MENTE 梅田店」をオープンした。総工費1億5000万円、クラウドファンディングで500万円以上を調達した関西初のプライベートサウナとなる。昨今のサウナブームにより、月額制や個室サウナのオープンが相次ぐ中、どのように差別化を図るのだろうか。プレオープン中の店舗を取材した。
同店は、各線梅田駅から徒歩約5分、サロンやアパレルショップが入居する建物の1階に店舗を構える。営業時間は午前10時〜午前0時で、タオルやシャンプー、ヘアワックスなどアメニティーも完備。仕事の前後や手ぶらでも通えるよう工夫した。
総工費1億5000万円のうち、外観や内装(デザイン、サウナ室、黒のしっくい、その他設備など)に1億円をかけたという。
個室の設計はこれまで多くのサウナを手掛けたメトス(東京都中央区)が担当した。サウナ室、シャワー室、外気浴のスペースが設けられたオーダーメイドの個室を4つ設置している。また、個室内ではBluetooth接続で、自分の好きな音楽を楽しめるようにした。
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