東京・高円寺に12月1日、24時間営業の月額制男性専用プライベートサウナ、「HOTTERS24(ホッターズトゥエンティフォー)高円寺店」がオープンする。フィットネスジムなどを運営する日笠(神戸市)が手掛ける施設で、兵庫県西宮市、岡山市に続いて3店舗目。空前のサウナブームといわれる昨今、都内でも至る所に個室サウナ施設が誕生しているが何が違うのだろうか。オープン前の店舗を取材した。
同店は、JR高円寺駅北口から徒歩約6分、高円寺あづま通り商店街に面した建物の3階に店舗を構える。24時間営業であるため、早朝深夜はスタッフが不在となる。そのため入り口には鍵の代わりとなる「顔認証システム」を導入。コロナ禍の今、体温が37.5度以上、もしくはマスクを着用していない場合はロックが解除されないように設定した。
店内には貸し出し用のタオルの他、各種アメニティーを用意した。出勤前、あるいは仕事帰りでの来店を想定し、手ぶらでも利用できるように工夫した。
サウナスぺ―スには、アクアサウナ、ホッターサウナ、フリーザーサウナ、エアリーサウナ(休憩スペース)を設置している。「ホッターサウナ」と名付けた個室サウナのブースは専門業者と一緒に開発。小型のサウナを24時間動かし続けるため素材にこだわり、365日24時間営業に対応できるブースを独自で開発した。
温度は、80度、90度、100度の3段階に調整可能とし、サウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させるフィンランド式ロウリュを楽しめるようにした。
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