「SNSで話題のあの商品はどうやって開発したの?」「なぜこの会社はこんな取り組みを進めているの?」ちょっと気になっていた企業の“なぜ”をコンパクトに紹介します。
サービスや製品に込めた思いや苦労話など、担当者にしか分からない「裏側」を徹底取材。仕事が忙しくて、じっくりと情報を得ることができない人でも読めるよう、できるだけ簡潔にまとめています。テレワーク中の息抜きや移動時間、就寝前に「3分インタビュー」でサクッと情報収集!
空前のサウナブームといわれる昨今。サウナ好きの人を称する“サウナー”や、サウナに入ることでリラックスする“ととのい”といった言葉が広く認知されるようになった。7月からはサウナを題材としたテレビドラマの新シリーズ『サ道2021』(テレビ東京系、毎週金曜深夜0時52分〜)が放送されている他、さまざまな企業がサウナに関連した商品やサービスを展開している。
日本サウナ・温冷浴総合研究所によると、2021年のサウナ愛好家の数は約2584万人。緊急事態宣言の発出などが影響し、調査を開始した17年以来最も少ない数となったものの、月4回以上サウナを利用する「ヘビーサウナー」は339万人で、20年の335万人をわずかに上回った。定期的に足を運ぶ根強い愛好者が存在していることが分かる。
そんなサウナーたちが“ととのい”を求めて訪れる場所がある。20年12月、兵庫県西宮市に誕生した「HOTTERS24(ホッターズトゥエンティフォー)」だ。24時間営業で月額制の男性専用プライベートサウナで、好きな時間に密を避けた状態でサウナを楽しめる施設として話題となっている。そのHOTTERS24が今冬、東京・高円寺と岡山市に出店する。
なぜ、24時間営業のプライベートサウナを始めたのか。運営する日笠(神戸市)広報担当の大西賀之さんに話を聞いた。
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夏だけじゃない! アフターコロナに向けた沖縄観光の秘策は”サウナ” リゾートホテルが冬の集客に力を入れるワケCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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