故人が遺したデジタルデータやSNSアカウントといった「デジタル遺品」の認知について聞いたところ、「認知」は41.8%(「知っている」(13.1%)、「聞いたことはあるが、よく知らない」(28.7%)の合計)となった。
性年代別でみると、男性では年代が上がるにつれて「知っている」が高くなり、「知っている」と答えた人の割合は女性30代(19.8%)が最も高かった。
自身の死後、「デジタル遺品」である「メッセージアプリやSNSの投稿を遺したいか・削除したいか」とサービスごとに尋ねたところ、提示したサービス全てにおいて約7割の人が「すべて削除したい」と考えていることが明らかになった。
中でも、「Twitterの投稿」(76.4%)と「TikTokの投稿」(76.7%)は「すべて削除したい」と回答した人が多く、「LINEなどのメッセージアプリの投稿(メッセージ、タイムラインなど)」は「一部は削除して必要なものは遺したい」(25.4%)という回答が多かった。
当調査は1月12〜14日の間、インターネットにて実施。楽天インサイトに登録している約220万人のモニターのうち、全国の20〜69歳の男女1000人を対象とした。
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