楽天インサイトは「終活に関する調査」を実施し、「終活」の実施意向がある人は約7割に上ること、うち約6割の人が終活にあたって「家の中の荷物整理」をしたいと考えていることが分かった。
終活の実施意向を聞いたところ、「意向あり」と回答した人は69.6%(「実施している」(4.0%)、「近いうちに始める予定」(7.0%)、「予定はないが、時期が来たら始めたい」(58.6%)の合計)となった。
性年代別でみると、男女ともに年代が上がるにつれて「意向あり」の割合が高くなった。同じ年代の男女間では、どの年代でも女性のほうが10ポイント以上高く、特に30代については男女間で25.2ポイントの差があった。
終活の実施意向がある人に、「今後する予定があること、興味があること」を聞いたところ、最も多かったのは「家の中の荷物整理」(60.9%)だった。次いで「パソコンやスマートフォンなどのデータ整理」(39.8%)、「財産整理」(31.9%)と続いた。
性年代別でみると、女性のほうが「終活」で今後する予定があること、興味があることが多い傾向がみられ、特に女性30代と40代では平均選択個数が3個を超えていた。また、「パソコンやスマートフォンなどのデータ整理」については、50〜60代で女性よりも男性のほうが25ポイント以上高かった。
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