コワーキングスペースが温泉、スーパー銭湯のトレンドになっている──。温泉・スパの情報メディア「ニフティ温泉」が発表した「ユーザーが選んだ! 静かに過ごせる温泉、スーパー銭湯ランキング」によると、コワーキングスペースが充実した施設が上位を占めた。
1位の「両国湯屋江戸遊」(東京都)は、両国駅から徒歩1分のスーパー銭湯。2019年6月に大規模リニューアルを行い、「湯Work」という旧大浴場や旧サウナ室をリノベーションしたワーキングスペースを設けた。
2位の「横浜天然温泉 SPA EAS(スパイアス)」(神奈川県)もコワーキングスペースが充実している。隣接する館内のカフェでは「仕事メシ」として片手で食べられるラップサンドを提供するなど、リモートワークへの対応に力を入れている。
ニフティ温泉によると、こうしたコワーキングスペースは温浴業界のトレンドになっており、サウナを楽しみながら仕事をする「サウナワーク」「サウナワーケーション」などの言葉も生まれているという。
調査は1月1日〜1月30日、ニフティ温泉に掲載された1万5898件の施設を対象に実施。ユーザーからの投票を集計し、ランキングを作成した。
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