三井住友信託銀行と住信SBIネット銀行は2月15日、住信SBIネット銀行の提供する「NEOBANK」サービスを利用した、新たな金融サービス「SuMiTB NEOBANK」(仮称)の実現に向け協業を行うと発表した。
「NEOBANK」サービスは、最先端のITと金融のノウハウを活用したBaaS(Banking as a Service)により、金融サービスにおける新たな付加価値の創造を目指す取り組みとなる。
三井住友信託銀行は、同サービスを活用した「SuMiTB NEOBANK」(仮称)を導入し、住信SBIネット銀行の利便性を顧客に提供することを目指す。まずは、資産形成層向けに新たなサービス提供を図り、強みとしている退職前後から相続までのシニア層向けのサービスを併せ、顧客のライフステージに応じたサービス提供を行う。
両社はこれまでも、住信SBIネット銀行が、三井住友信託銀行の住宅ローンを住信SBIネット銀行の顧客向けに提供するなどの協業を進めてきた。今般の合意は、既存の取り組みに加え「SuMiTB NEOBANK」(仮称)の検討を通じ、互いの知見を生かし、双方向で顧客に付加価値を提供することで両社の取引き基板拡充を企図するものとしている。
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