消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
コンビニコーヒーを購入する理由の1位は「価格が安い」――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「コンビニコーヒー」に関する調査で分かった。同調査は今回で8回目。
他で販売されているコーヒーではなく、コンビニコーヒーを購入する理由を聞いたところ、最も多かったのは「価格が安い」で44.4%、次いで「値段の割においしい」が41.1%、「缶コーヒーやペットボトル入りコーヒーなどよりおいしい」が41.0%という結果に。「できたてが飲める」「気軽に買える」「味が本格的」は各20%台だった。「気軽に買える」は女性で高い結果となった。
直近1年間にコンビニコーヒーを購入したことのある人は56.1%だった。中でも週1回以上購入する人は22.1%で、直近1年間購入者の4割弱を占めた。とくに男性30代で高く、女性50〜60代では低かった。
コーヒーを購入するコンビニエンスストアはどこか聞いたところ、最も多かったのは「セブン‐イレブン」で71.9%、次いで「ローソン」「ファミリーマート」はそれぞれ40%台だった。
コンビニコーヒー購入時に重視する点は、1位が「味」(62.1%)、2位は「価格」(46.8%)、3位は「香り」(37.9%)、4位は「容量、サイズ」(25.1%)だった。「香り」は高年代層で、女性10〜20代では「甘さ」の比率が高かった。
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