ホテル鹿の湯(札幌市)は4月1日に、花もみじ館・客室フロア最上階にあたる11階を全面改装し、温泉付き客室8室とフロア専用ラウンジとしてリニューアルオープンすると発表した。フロア全体の改装を通して、滞在の質の向上を目指す。
最上階を「プレミアフロア urara」と名付け、温泉付き プレミアツインルーム(60平米)を7室、展望温泉付き プレミアスイートルーム(105平米)を1室設けた。
全客室に引き込む温泉は、鹿の湯をはじめ3本の自家源泉をブレンドしたものとなっており、宿泊者が好きな時間に利用できるようにした。定山渓の山々を望む窓際にはロングソファを設置し、くつろげる場を設けた。
プレミアムフロア宿泊者限定のラウンジもオープンする。時間や季節によって変化するオリジナルの軽食やドリンク、アルコールを全て無料で提供する。書籍やボードゲームも用意した。中央に設けた漆のテーブルでは、抹茶をたてる体験もできるようにする。
リニューアルオープンを記念して、2022年4〜5月限定の宿泊プランを販売する。温泉付き プレミアツインルームは1人当たり2万5000円〜、展望温泉付き プレミアスイートルームは、同3万5000円〜。
同ホテルは北海道札幌市の定山渓温泉の湯の町中央に位置する。客室数は全80室で、収容人数は400人。館内には2つの大浴場や貸し切り湯のほか、個別会食処やレストラン、ラウンジや図書ギャラリー、屋外プールを完備している。
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