キャンプ必需品の5点は、テントが4900円、チェア1780円、シュラフ1500円、テーブル980円、ランタン780円と、1万円以下でそろえられる価格設定とした。
PBウェアで使用している独自素材を活用することで価格を抑えた。土屋氏によると、4900円のテントはウェア3人分の素材が必要になるという。独自素材を活用することで、高い機能性をキャンプギアに応用しつつ生地を大量発注し価格を抑える戦略だ。
例えば、「ミシックドームテント AG」(7800円)のメッシュ部分には、防虫仕様のDIAGUARDを採用。「BASICスクエアタープ」(4900円)には、高はっ水加工のDIAMAGICDIRECTを全面に施した。
さらに「フュージョンダウンシュラフ」(7800円)には、同社の防寒ジャンパー「フュージョンダウン」をそのまま応用している。
土屋氏は「キャンプ人気は一過性もので終わらないと考えている。価格帯でキャンプのハードルを下げ、ウェアで培った高機能を落とし込むことで、『機能性といえばワークマン』と第一に想起してもらうことを目指す」と意気込みを語った。
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