日経平均株価の2月24日の終値は、前営業日比478円79銭安の2万5970円82銭だった。2月17日以来、5営業日連続の下落となり、2万6000円を割り込むのは2020年11月以来、1年3カ月ぶり。24日の取引では、下げ幅が一時600円を超えた。
同日始まった、ロシアによるウクライナ侵攻が取引に影響を与えたとみられる。
ウクライナを巡っては、NATO(北大西洋条約機構)の東方拡大を目指す米国を中心とした欧米諸国と、ウクライナを緩衝地帯(バッファー)にしたいロシアの対立が激化。同日(現地時間)、ロシアはウクライナでの軍事行動に踏み切った。
在日ウクライナ大使館は24日、公式Twitterアカウント(@UKRinJPN)で「戦争が始まりました。国際社会にサポートを願います」「今朝未明(ウクライナ時間)、プーチンがウクライナに対して大規模の戦争を始めました。ウクライナの複数の都市に空爆が続いています。これは侵略戦争です。ウクライナは戦って、勝ちます。世界はプーチンを止めなければなりません。行動するタイミングは今です」とツイートしている。
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