三井不動産とグループ会社の伊勢志摩リゾートマネジメント(三重県志摩市)は4月21日、伊勢志摩国立公園内「NEMU RESORT」に宿泊施設「NEMU フォレストヴィラ」8棟を新規オープンする。「穏やかな自然と調和したプライベート空間」をテーマに、新たなアウトドアリゾートステイを提案。ペット同伴を可能にした棟を用意するなど、幅広い層の取り込みを図る。
今年開業55周年を迎える「NEMU RESORT」は、英虞湾を臨む大崎半島の半分近くを占める約250万平方メートルの敷地で運営する複合型リゾート。「HOTEL NEMU」(60室)や天然温泉、グランピングを楽しめるアウトドアダイニング「里山ラウンジ」などを展開している。
新たにオープンするNEMU フォレストヴィラでは、周囲の自然と調和するよう、約1万平方メートルの敷地内に8棟のヴィラを設置。各ヴィラは約76平方メートル(ウッドデッキを含む)の居室と、約50平方メートルの専用庭で構成する。隣の棟とは13〜20メートルの間隔をあけ、小さい子どもや犬を飼っている家族も気兼ねなく滞在できるようにした。
8棟のうち4棟は、体重20キロ以内の中型犬2頭の同伴を可能としており、ケージをはじめ専用備品やアメニティ、おやつのサービスなどを整えた。敷地内には、宿泊者のみ利用できるドッグランや専用のシャンプールーム、またペットの食事を温める電子レンジも用意した。
また、各棟には一台ずつ移動用カートも備え、気軽に散策を行えるなど「NEMU RESORT」ならではの体験を味わえるようにした。
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