消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
教育支援事業を展開するアリナ(仙台市)が運営する幼児・小学生の親向けの教育メディアおうち教材の森は、「子どもが小さいうちに経験させたいこと」についてアンケート調査を実施した。その結果、1位「英会話」(68人)、2位「スポーツ」(44人)に続き、3位に「投資」(22人)がランクインした。
4位は「読書」(21人)、5位は「プログラミング」(13人)という結果に。
3位に「投資」、5位に「プログラミング」と、ビジネススキルに直結する項目がランクインしている。「投資」と回答した人からは、「世の中のお金の流れを把握できる様になれば、どんな事をすればもうかるのか必然的に分かるから」「お金のことを小さい時から教えておくと、子どもが老後も困らず暮らせると思う」という声が上がった。「プログラミング」と回答した人からは、「プログラミングを学んでおけば、パソコンに関する様々な対応が可能だと思うので、学校でも教えてほしい」「日本で人手不足であり、プログラミングを使いこなせたら将来お金も稼げるから」という声が聞かれた。小さいうちからお金を稼ぐ術を学ばせようという傾向が見られた。
調査は2月24〜25日、中学生以下の子どもがいる親を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は150人。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング