イオンモール、「ジ アウトレット北九州」を開業 スペースワールドの跡地に：4月28日

[ITmedia]

　イオンモールは4月28日、「THE OUTLETS KITAKYUSHU（ジ アウトレット北九州）」をオープンする。地域創生型商業施設として、北九州市内の住民だけでなく、国内外からの観光客が訪れるような施設を目指すとしている。

イオンモールはジ アウトレット北九州をオープンする（画像：以下、リリースより）

　当施設は「LIFE ENTERTAINMENT」「SUSTAINABLE ACTION」 「アウトドアショッピング体験」の3つの構想から成り立つ。

　学びをテーマとしたエンターテインメント施設を充実させたほか、新しいモノや体験に出合える店舗が多く出店する。アウトレットエリアには、ファッション、スポーツ、アウトドアなど約140ブランドが入店する。

　そのほか、カーボンニュートラルやフードロスなどの社会課題にお客と近隣住民と取り組むなど、より良い街づくりに向けた活動を進めていくとしている。

ジ アウトレット北九州のコンセプト

　所在地は福岡県北九州市八幡東区で、スペースワールドの跡地の一部に当たる場所。開放的な環境を生かし、各ストリートにテーマ性を持った植栽景観を構築し、公園を散歩しながらショッピングを楽しめるような、居心地の良さを感じられる空間にした。

　また、芝生広場の設置やフードトラック、カフェの併設も進める。芝生広場はお客や近隣住民の交流の場としての活用を見込んでいる。

全体配置図

　同社は、同施設とブリッジで連結するイオンモール八幡東を一体事業として位置づけ、運営していく方針を示している。北九州市などの関係機関との共創で、八幡東田地区における「学び」を通じた拠点性の確立に繋げていくとコメントした。

各ストリート