東京証券取引所は3月8日、東証1部に新規上場を予定していた「住信SBIネット銀行」についての、新規上場の承認の取り消しを発表した。2022年に入り、早くも5社目の新規上場取り消しとなる。
22年における新規上場の承認取り消しは、ITコンサルティング業「ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング」、歯科用情報システム開発「ノーザ」、AIエンジン開発の「トリプルアイズ」、資産運用投資法人の「シノケンリート投資法人」、そして「住信SBIネット銀行」の5社となる。
取り消しの理由は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大やウクライナ情勢、株式市場の動向など諸般の事情を総合的に勘案した結果としている。なお、3月10日時点での22年新規上場数は13件となる。
住信SBIネット銀行、上場延期
“人類未到のお金持ち”イーロン・マスク、個人資産がトヨタ自動車の時価総額上回る
「あなたは保険に入る必要はありません」 マネフォとライフネットが始めた保険診断が面白い
4000万円が92万円まで減少も? 急増する“レバナス信仰”の裏に隠れた投資信託「負の側面」
来年から「一部上場企業」は無くなります……呼び名変更「プライム」化で何が変わるのか
50代、クレカへ不安 定年退職後に解約の声、収入減の影響懸念
プレミアムって何だ? レクサスブランドについて考える
“ダサい”と評判の4℃、5年連続の業績後退を「コロナのせい」で片付けるべきでない理由
今、いきなり!ステーキが「大復活」の兆しを見せている理由
高速道路の最高速度が120キロなのに、それ以上にクルマのスピードが出る理由
仮想通貨を大暴落に導いた“ESG”とは何者なのか
楽天証券、投信に付与するポイントを改悪 毎月付与を中止Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング