旅行情報誌『じゃらん』を発行するリクルートは、さくらの名所と聞いてイメージする都道府県ランキングを発表した。1位は「京都府」だった。
1位の京都府に関する回答としては「嵐山」「清水寺」「哲学の道」など具体的な名所を挙げるコメントに加え、「寺など桜と合う景色が多い」「実際に見てとてもきれいだったので」など、実際に見た桜スポットでの感動や思い出にまつわる内容も多く寄せられた。
2位は「東京都」だった。「目黒川」「隅田川」「皇居」など京都に続き、具体的な名所が多く挙げられた。また「ニュースでよく見る」「特集されていることが多い」など、メディアで紹介される機会の多さが順位を押し上げたと推測される。「SNSを通じて知った」「歌詞になっているから」という他県にはないコメントも見られたという。
3位は「青森県」。同社によると「弘前城」「弘前公園」を挙げるコメントが圧倒的に多かったという。「寺の堀と桜が映えそう」「GWの頃に満開になるのもよい!」などのコメントと共に、「テレビで見たことがある」「記事で見た」とメディアを通じて認知が高まっていることがうかがえた。
4位以下は「奈良県」「静岡県」と続いた。調査は、47都道府県在住の20〜50代を対象にインターネットで実施した。期間は2021年11月29〜30日。有効回答数は1044人。
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