ITサービスの企画・開発・運営を行うQuickWork(東京都渋谷区)は、提供する営業支援プラットフォーム「Sales Now」にて、「食品メーカーが多い都道府県ランキング」を作成した。1位は、東京都(110社)だった。
東京都は、2位と倍以上の差をつけて首位に。とはいえ、東京はあくまでもビジネスの中心地であり、生産や製造は地方が担っている状況だ。そのため、精肉や生鮮食品、海鮮系のような1次加工品ではなく、菓子類やパン、インスタント食品などの加工食品メーカーがメインとなっている。
2位は42社で北海道。農作物の生産・販売メーカー、海鮮系の加工食品メーカーなど、豊かな自然環境を生かした食品メーカーが多いのが特徴だ。北海道と聞くと牛乳や乳製品が思い浮かぶが、雪印メグミル(札幌市)を除くと目立った乳製品メーカーはない。一方、海鮮系のメーカーでは魚卵の加工食品メーカーが多く、カズノコの製造・販売メーカーが複数存在する。
3位は39社で大阪府。大阪にはカップ麺の日清食品(大阪市)やエースコック(吹田市)、飲料のサントリー(大阪市)、レトルト食品のハウス食品(東大阪市)など、全国的に知名度の高いメーカーや、売上額が上位のメーカーが集中している。
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