購入する冷凍食品 「チャーハン」「鶏の唐揚げ」を抑えた1位は？：Shufoo!調べ（2/2 ページ）

[ほしのあずさ，ITmedia]

冷凍食品は「料理時間短縮」のため利用する人が多い　人気トップは「餃子」

　冷凍食品を利用する理由を聞いたところ、トップは「調理時間短縮のため」（61.9％）だった。次いで、「長持ちする・保存がきくため」（51.4％）、「買いだめができるため」（42.0％）と続いた。

　冷凍食品を利用する時の気持ちはどうだろうか。尋ねたところ、最も多かったのは「時間が節約になる」で69.6％が回答した。次いで、「おいしい」（42.1％）、「1品足りない時に使いたい」（36.6％）と続いた。

冷凍食品を利用する理由や、利用する時の気持ちについて（ONE COMPATH「Shufoo!」調べ）

　回答した人からは「一から作るよりも手間も時間も短縮できる」（50代・女性）、「今は技術が進んでおいしい」（40代・女性）、「手軽に一品増やせる」（30代・女性）という意見があった。

　一方「手抜きをした罪悪感がある」（8.2％）と回答した人はわずかで、70代では3.6％と年代が上がるにつれて罪悪感が減少している傾向にあった。冷凍食品をポジティブに利用している人が多いことがうかがえる。

購入する冷凍食品TOP10は？

　どのような冷凍食品を購入しているか、「フライ・揚げ物」「ごはん類、麺類、パン類」「総菜」「野菜・農産物」「海産物・肉類」「お菓子、デザート」の6カテゴリーに分けて尋ねた。

　その結果、総合トップは「餃子」（53.9％）だった。次いで「鶏の唐揚げ、竜田揚げ」（42.8％）、「チャーハン」（42.3％）と続いた。

購入する冷凍食品の総合トップは「餃子」（株式会社ONE COMPATH『Shufoo！』調べ）

　6位に「シーフードミックス」（37.3％）、10位には「ブロッコリー」（30.2％）が入った。同社は「価格が急騰することもある野菜だが、冷凍野菜は価格変動が少なく、また下処理済みで調理の時短化になることから人気が集まっている」と分析している。

　調査は、全国の「Shufoo!」利用者、8242人の男女を対象に実施。調査方法はインターネットで、期間は2月25〜27日。