デジタルマーケティングなどを手掛けるGEM Partners(東京都港区)は、「定額制動画配信サービスのコンテンツ別ランキング」(3月12〜18日)を発表した。その結果、1位は「進撃の巨人」(95ポイント)という結果に。最新シリーズの「The Final Season Part 2」が放送・配信中のなか、前週に引き続き1位を獲得した。
2位は、前週同様「鬼滅の刃」がランクインした。2月14日に「遊郭編」の最終話が配信されてから時間が経(た)っているものの、順位を落とさなかった。視聴者数ポイントは、前週の90ポイントから76ポイントに減少している。
3位は、Amazonプライム・ビデオで独占配信中の「王様ランキング」だった。同作も、前週から3位をキープしている。4位は「ワンピース」、5位は「ドラえもん」と、前週同様TOP5は漫画原作が独占した。
配信オリジナルランキングTOP10では、Netflixオリジナルが8作品入り、大きな割合を占めた。そのうち6作品は韓国ドラマで、配信オリジナル作品における韓国ドラマの人気の高さがうかがえる。
今回1位になったのもNetflixの韓国ドラマ「39歳」(36ポイント)で、日本でも話題となった「愛の不時着」のソン・イェジンさんが主人公を務めている。残り2作品は、6位の日本ドラマ「金魚妻」と、7位のバラエティ番組「トークサバイバー」(同19ポイント)だった。
Netflix以外の作品では、Amazonプライム・ビデオのバラエティ番組「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」(25ポイント)が3位に入った。そして、ABEMAプレミアムのバラエティ番組「今日、好きになりました。」(14ポイント)が10位にランクインした。
調査は、日本在住の15〜69歳の男女約7000人を対象にインターネットで実施。Amazonプライム・ビデオ、Netflixなどで視聴したタイトルを自由回答方式で聴取して集計しランキングにまとめた。
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